ホイールとタイヤを変えた話。その3 セットアップ
なんにせよ、届いたホイールを使えるようになりました。
最初は、
「こんなアタッチメントでTAをQRに変換するとか書いてなかったし、剛性あるのかい??」
なんて半信半疑でしたが、考えを変えて
「これTAのロードにも使えてお得なのでは??」
と思うようにしました。
エンド幅があえばだけど、とりあえず前輪はいけるでしょう。
ポジティブシンキーン!
使えると分かり、普段の2倍のスピードで取り付けます。
タイヤはパナレーサーのレースAの28C。
初めてのタイヤです。
ディスクローターはシマノのRT-M900。
デュラですよ、デュラ。へっへっへ。
その下のRT-M800が5,536円で差が800円だったのでデュラにしました。
タイヤは裏側にビードクリームを塗って、タイヤインストールってペンチみたいな工具つかってはめ込みます。
ディスクローターも取り付けて20分くらい。もう慣れたもんです。
とか言ってタイヤインストールが無いと新品タイヤの取り付け出来ません。
なお普段はタイヤインストールの小型版を持ち歩いてます。
組付けたので重量も測ります。
フロントは1,190g。
何の偶然なのか、ピッタリ1,000g減りました。
続いて後ろ。
スプロケットのトップが11tの11-32tに換えました。
巡航速度アップ狙いです。
てな訳で、とりあえず重量の比較です。
ノーマルホイール+ノーマルタイヤでの合計が5,010g。
ホイールはノーマルでタイヤをグラベルキング32Cにしたら合計4,010g。
なんでか知りませんがここでもピッタリ1,000gのマイナスでした。
そしてカーボンホイール+28Cの合計が2,870gで、マイナス2,140g。
うむ、数値的にはひじょーーーに満足です。
前後 | ノーマルホイール+ ノーマルタイヤ重量 | ノーマルホイール+ グラベルキング重量 | カーボンホイール+ 28C重量 |
前 | 2,190g | 1,690g | 1,190g |
後 | 2,820g | 2,320g | 1,680g |
合計 | 5,010g | 4,010g | 2,870g |
走った感触も大満足。
ノーマルだとトップ(小さいギア。オフィスプレスeは8段ギアなので8速ともいえる)を使っていると荒れた道で失速してしまうので、7速を使うことが多かったのですが、このホイール+タイヤだと8速でも失速せず、さらに踏み込めます。
8速で踏み込めるようになったおかげで、巡航速度30キロ/hも余裕になりました。
まさにストレスフリー!
ブレーキは効きが全然違いますね。さすがデュラエース。
キッチリ止まるのでQRだとフロントが鳴るようになってしまいました。
デメリットは2点。
・路面の衝撃を拾うため、常に腕に振動がきてしまう。これは何とかしたい。
・タイヤの空気入れがロードと同じ3日に一回くらいで面倒。
ではまた次回に。